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ヘパイストスの侍女
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著者白木健嗣
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出版社光文社
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発売日2022年03月16日頃
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商品説明文
実用化を目前に控えた、あかつき自動車の自動運転車WAVE。しかし公道実験中に急停車し、パワハラ問題を起こしていた先進技術課長が死亡した。犯人と名乗るものから脅迫メールが届くが、捜査は進展を見せない。警視庁サイバー犯罪対策課の斎藤は一課の女性刑事である前之園とともに、人工知能マリスを使った世界初の捜査に乗り出す。「彼女を使うということは、人類が死に近づくことだ」最先端テクノロジー×濃密な企業小説×洗練の警察ミステリ!第14回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作!
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読んだ日2022年8月5日
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#タグ
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オススメ度 5.0 / 5.0
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ストーリー 5.0 / 5.0
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読みやすさ 4.5 / 5.0
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斬新さ 5.0 / 5.0
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学び 5.0 / 5.0
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読了感 5.0 / 5.0
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感想
自動車業界を舞台にした企業ミステリー。私の苦手分野だけど、スゴク面白かった。最先端テクノロジーによる犯罪捜査がテーマなのかなと思いきや、大企業のパワハラ問題に端を発した、複雑な人間心理が濃密に描かれていて、一気に引き込まれてしまった。 AI技術の発展著しく、人間と対抗して描かれることが多いけど、本当は『対等』なんだっていう、前之園さんの言葉がとても印象的だった。