本の詳細

著者宮野真生子/磯野真穂

出版社晶文社

発売日2019年09月25日頃

商品説明文

もし、あなたが重病に罹り、残り僅かの命と言われたら、どのように死と向き合い、人生を歩みますか？もし、あなたが死に向き合う人と出会ったら、あなたはその人と何を語り、どんな関係を築きますか？がんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が、死と生、別れと出会い、そして出会いを新たな始まりに変えることを巡り、２０年の学問キャリアと互いの人生を賭けて交わした２０通の往復書簡。

読んだ日2022年10月13日

#タグ

#人生観を考える

オススメ度 5.0 / 5.0

ストーリー 4.5 / 5.0

読みやすさ 3.0 / 5.0

斬新さ 5.0 / 5.0

学び 5.0 / 5.0

読了感 5.0 / 5.0

感想

同じ学科だった後輩に勧められ、読了。
大学時代もっと宮野先生と話しておけばよかったと思っていたが、この著作のおかげで亡き先生の考え方を知れたのは良かった。
女性として、ヒトとして、生きること、死ぬことを生々しく語り合い、真っ直ぐで、人間らしいエゴさに、心を動かされた。