博多で読書会「課題本:なれのはて」

9月28日(土)

9 / 10 人

博多で読書会とは?

福岡で定期的に開催している読書会です。
コンセプトは、本が好きな人のための「福岡で最も敷居の低い読書会」です。

本が好きという共通点をもとに、毎回様々なバックグラウンド(職業・経験・年齢層)を持った参加者と、気軽に交流出来る場となっております。

課題本読書会の特徴

今回は「課題本読書会」です。
課題本読書会とは指定の本を事前に読んでおき、当日その課題本について語り合う会です。

そのため「課題本の読了」が参加条件となります。

事前に読了するというハードルが課せられる分、読んだもの同士の当日のネタバレ含む意見交換は、通常の読書会の倍以上に盛り上がります。

課題本について

今回の課題本は「なれのはて」です。

出版社:講談社

発売日:2023年10月25日

著者加藤 シゲアキ

-紹介文-

第170回直木賞候補作!

一枚の不思議な「絵」から始まる運命のミステリ。
生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる。

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。

戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。

「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」

公式サイト

https://narenohate.kodansha.co.jp/

主催者について

今回は大庭ではなく別の主催者(女性)となります。
進行等については普段とお変わりないためご安心下さい。


読書会後の懇親会

読書会の後は、参加者同士で懇親会をする予定です。
こちらは任意参加です。参加者のうち半数以上の方が出席される場合、開催を考えております。
読書会とセットで参加すると親睦も深まるため、読書会参加者の方はなるべくご参加頂ければ嬉しいです!

場所・詳細に関しては参加者に追ってお伝えします

読書会の開催場所

店名:丸福珈琲店 博多阪急店

住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1 博多阪急 4階

交通手段:JR博多駅より徒歩3分

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